
2009年06月22日
命が宝・・・ぬちどぅ宝 慰霊の日
ぬちどぅ宝・・命が宝
沖縄人なら誰でも知っている 恒久平和を願う 魂の言葉
命より大切なものがこの世にあるはずがありません
こんにちは 金城もんたです 戦争を知らない世代です 6月23日 太>は慰霊の日 今年もこの日が来ました
沖縄戦後64年 半世紀以上たった現在でも この日が来ると
沖縄県人は悲惨な戦争の映像が体験したかのように頭の中を
リアルに浮かんできます なぜかと言いますと テレビ、ラジオ
新聞、では沖縄戦の特番、各地では戦没者の慰霊を祈る行事
等、学校では戦争の作文等、僕の小さなころから現在でも
同じです。
戦争体験者の おじー、おばー、も80歳を超え 生き残った者の
責任、使命感から 子供、孫、に戦争の悲惨さを涙を流しながら
語っていきます 僕たちはそれを聞いて大人になりました
人間 誰しも平和を願うものです しかし、真の戦争の悲惨さを
知らずして 平和はイメージできないものと思います
戦争は 夢、希望、愛、命、全て破壊し奪っていきます運良く
生き残った人達の魂も深く傷つき生涯消えない傷となります
僕は中学の頃、おばぁーに質問しました、どうして戦争が
起きるのか おばぁーは、困った顔をして言いました
戦(いくさ)は、男(いきが)が、起こすさー 女(いなぐ)は、
命を創るから、人の命は殺さんさー お前は男(いきが)だから
戦争を起こさんよー 自分の命も無くなるよー
国の大将が女(いなぐ)だったら、戦争は起きないさー
おばぁーの言葉に間違いはないと思います
確かに、戦争を止められるのは、命を育む事のできる
女性なのかもしれません。
無念のうちに死んで逝った親、兄弟、子供達、の悲痛な叫び
は、おじー、おばー、から 確実に僕らの魂に受け継がれました
僕も後輩や子供たちに語っていきたいと思います
沖縄戦で無念のうちに亡くなって逝った皆さまの
ご冥福を心よりお祈りいたします
戦死者20万人以上・・・・内、民間人18万人
国があって民があるのではない
民があって・・国が成り立つ 常に民が主体者である
それが真の民主主義である
Posted by 紅おきなわ at 21:45│Comments(2)
この記事へのコメント
あしあとありがとうございます
ホントですよね、わけも分からず戦わないと
いけない男性達、そして、無念に無くなっていた
戦士達、そういう過去に悲しい歴史があるのにも
関わらずまだ戦争している国々がある。
私も戦争を知らずにこの世に生まれてきました
でも、命の大切さ伝えていきたいですよね!!
ホントですよね、わけも分からず戦わないと
いけない男性達、そして、無念に無くなっていた
戦士達、そういう過去に悲しい歴史があるのにも
関わらずまだ戦争している国々がある。
私も戦争を知らずにこの世に生まれてきました
でも、命の大切さ伝えていきたいですよね!!
Posted by ☆長嶺陽子☆
at 2009年06月23日 23:21

長嶺様 コメント ありがとうございます
戦争の悲惨さ、命の大切さを僕らの世代が
子供たちに語っていくのが 戦死者への一番
の供養になるのかも知れませんね。
戦争の悲惨さ、命の大切さを僕らの世代が
子供たちに語っていくのが 戦死者への一番
の供養になるのかも知れませんね。
Posted by 紅おきなわ
at 2009年06月24日 12:15
